近視進行抑制治療

低濃度アトロピン点眼液0.025%

低濃度アトロピン点眼液0.025%による治療は令和8年6月より選定療養になりました。

近視進行抑制治療のイメージ画像
近視進行抑制治療のイメージ画像
  • 当クリニックでは低濃度アトロピン点眼液による小児の近視進行抑制治療を行っています。
  • この点眼液を1日1回就寝前に点眼することで、近視進行の原因とされる眼軸長の伸びを抑制する治療法です。

対象となる方

  • 5歳以上のお子様で軽度~中程度の近視の方が対象となります。

治療スケジュール

  • 一般検査後、適応と判断されれば治療は開始可能です。
  • 治療開始後1か月で最初は受診していただき、副作用などの確認を行います。
  • 特に問題なければ、それ以降は3か月ごとの受診となります。

費用

  • 選定療養であり、診察費用は健康保険適応、薬剤費のみ自費となります。
  • 点眼薬は1箱30本入りで税込み4,000円です。

注意事項

  • 主な副作用としては羞明(まぶしさ)があります。これも含め治療継続が困難と判断される副作用が出た場合には治療は中止となります。
  • この点眼液は近視を治すものではなく、あくまでも進行を遅らせる薬剤です。したがって、近視の進行を完全に止めるものでもないため、適宜眼鏡の作成が必要になることがあります。
  • その他、ご不明な点等は随時お尋ねください。

眼軸と近視の関係

近視とは、目の中に入った光のピントが合う位置が網膜より前になっている状態のことをいいます。近視のほとんどは眼球が前後に伸びることで起こります。

眼軸の成長

眼球は体が成長する時期に伸びることが多く、低年齢の頃に速く伸びる可能性があります。